※この記事には、映画「8番出口」のストーリーに関する感想は含まれていませんが
撮影技術に関する感想が含まれています。
寿司食ってイェイ。秋月です。
今日はお仕事をお休みしてお寿司を食べてきました。
久々に食べたので美味しかった…
そんな今日の午後は公開されたばかりの「8番出口」を、あらすじとか先行レビューを一切目にしないようにして観てきました。
100分未満だったので少し物足りないかなぁと思いましたが、元のゲームを知っている分かなり観やすかったです。
純粋に面白かった。
で、終わるわけではないんですよね。
ストーリーとかに関してはネタバレしたくないので観に行ってくださいとしかいえませんが、
作品の中で私が気になったポイントを感想として書くとすれば「カメラワーク」に関してです。
メイキングなどはこのブログを書いている段階で一切見れてない(というかまだ出回っていない)けれど、
この作品の不気味さを表現する手段として用いられているのが、「1カットの長回し」だと思います。
8番出口(原作ゲーム)の性質上、「通路を主人公が確認して、異変の有無を判断して行動する一連の動き」を
映画(映像作品)として観客に途切れなく見せることがかなり重要だと思うんですよ。
それを自然なカメラワークと演技・所作で表現するために、撮影技法として「ステディカム」を使用していると感じました。
(実際にエンドロールにステディカムに関するスタッフさんがいたので確定して嬉しかった。)
※ステディカムとは何か?については下記リンク先のWikipediaをご参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ステディカム
で、この「ステディカム」を用いた長回しがすごく自然かつ丁寧なワークなんですよ。
その上で、「次の通路へ向かう際の境目(シーン変わり)」が非常に違和感ない繋がりになっているんです。
カットの切り返しが挟む際はわかりやすいけれども、普通に観てたらずっと1シーンのまま撮っていると思う人がいそうな感じ。
カメラワークでの1カットにおける丁寧さがかなり計算されているので、
原作ゲームを知っている人は見え方の再現性や実在性に納得のいく見え方になっていると思います。
もちろん原作ゲームを知らない人でも、その不気味さが印象づく映像に仕上がっていると感じました。
それでいて主演の二宮さんの演技がちゃんと「キャラクター然」としているので
世界観の不気味さ・異常性をカメラワークとあわせて表現されている、非常に息のあった作品だと感じました。
ストーリーについてはネタバレ防止のため触れませんが、私はとても良い作品だと思います。
(映像表現が特に好きな感じ。)
比較的短めな尺ではありますが、コンパクトながらも空気感がしっかり伝わるのもポイントだと思っています。
観られる環境ならばぜひ行ってみてはどうでしょう?
なお来月は「爆弾」を観に行って佐藤二朗の怪演を見に行きたいと思います。
(他社配給の作品を記事のオチに持ってくるのは自分でもどうかと思いますが、目を瞑ってください。ごめんね。)

